中国人女性がプーケットのホテルから飛び降りて死亡

タイ情報ネットワークによると、最近、中国人女性がプーケット県のホテルの10階から転落して死亡した。通報を受けたプーケットの地元警察署は直ちに現場に向かい捜査を行った。

女性と旅行していた35歳のチュニジア人男性ハッサンは、警察の捜査員に対し、自分と女性は恋愛関係にあり、10月5日午後3時にホテル10階の部屋にチェックインしたと語った。夕方、ホテルのレストランで飲食をした後、午後10時に部屋に戻った。部屋に戻った後、女性は死にたいと何度も訴えたが、ハッサンさんは無視した。

10月6日の早朝、ハッサンさんがトイレにいたとき、女性はバルコニーまで歩いてきて飛び降りようとした。ハッサンさんは間に合うように出てきて彼女を止め、落ち着かせようとした。約1時間後、女性は再びバルコニーに駆け上がり、飛び降りた。ハッサンさんは女性の片足をつかむことしかできなかったが、女性の体重が重すぎたため支えることができず、結局女性は転落して死亡した。

ホテルの受付係は警察に対し、午前4時頃、ホテルのロビーに続く廊下で誰かが叫ぶ声を聞いたと話した。見上げると、10階のバルコニーで男性が女性の足をつかんでいた。女性はその後歩道に転落し、間もなく死亡した。彼はすぐにホテルの警備員に通報し、警察に通報した。

現在、プーケットの法医学者が女性の検死を実施し、死因を調査している。

（ザック編集、ワン監修、出典：バンコクポスト）