タイで外国人を乗せた客船で火災が発生し、100人以上が避難した。

タイ情報ネットワークによると、4日午前6時半ごろ、スラタニ県タオ島へ向かっていた客船が途中で火災に遭った。タオ島警察署長のチョー・チャイ大佐によると、この船「コ・チャルーン2号」は、前日の夜11時頃にスラタニ県からタオ島に向けて出航した客船兼貨物船だという。

事故当時、船にはタイ人乗客97人、外国人、ビルマ人労働者、乗組員11人、そしてさまざまな貨物が積まれていた。この火災により乗客の間にパニックが起こり、脱出するために船から海に飛び込まなければならなかった人もいた。

事件を知ったタオ島の当局者と船の操縦者は、乗客が岸に戻れるよう支援するために急行した。幸い乗員と乗客は全員無事に帰還したが、一部の乗客は軽傷を負った。

最新のニュースによると、船体内にはまだ火が残っていた。当局は火を消すために船をタオ島桟橋まで曳航し、火災の原因を突き止めるための調査を開始した。

（wan 編集、出典: thairath）