バンコクの路上で赤ちゃんを抱いた女性が物乞いをしているのが目撃された。ネットユーザーらは赤ちゃんに薬を飲ませたのではないかと疑問を呈した。

タイ・インフォメーション・ネットワークによると、11月26日、タイの有名人、ガンゾン・プラン氏は新たな声明を発表し、バンコクのアソークMRT駅とスクンビット・ソイ17付近で赤ちゃんを抱いた女性2人が物乞いをしているのが発見されたと指摘した。ガンゾンプランは、乞食女が腕に抱いた赤ん坊の異常な静けさに興味を抱き、ある時点で、その乞食女が人か物を抱いているのではないかと疑った。

ガンゾンプラン氏は社会保障・人間開発省の関係者にこの件の調査を要請した。彼は、赤ちゃんの異常な行動のせいで、誘拐されたのか、物乞いをさせるために薬を飲まされたのかを判断するのが難しいと懸念を表明した。これを受けてバンコクのルンピニ警察署の警官がすぐに現場に到着し、女性2人がカンボジア出身で身分を証明する書類を所持していなかったことを知り、タイに不法入国していたことが判明した。

この事件が明らかになると、ネットユーザーの間で大きな議論が巻き起こった。ネットユーザーの中には、同じような物乞いの現象を見た場所を共有したり、赤ちゃんに同情を示したりした人もいた。同時に、一部のネットユーザーは、赤ちゃんがなぜこんなにぐっすり眠っているのか、この状況は異常だと疑問を呈した。

（翻訳：魏春和、4.0翻訳工房、校正：wan、出典：3plusnewsth）