全国に衝撃！チェンマイナイト動物園で希少動物が大量に不審死、死体すら見つからず？

タイ・インフォメーション・ネットワークは1月10日、タイのメディア報道によると、チェンマイ・ナイトサファリで絶滅危惧種の動物13頭が集団で死亡し、タイに衝撃を与えたと報じた。犠牲者の中には貴重なホワイトタイガーも含まれており、獣医師によれば、その死因は自然な老化や病気などさまざまな要因による可能性があるという。

チェンマイのナイトサファリを訪れた人々は、絶滅危惧種の動物の数が劇的に減少したことに失望を表明した。希少動物の数が減ったため、来園者は動物園の入場料の値段が実際の体験に見合っていないと感じるようになった。チェンマイ動物園に対する人々の不信感を招き、訪れる観光客数の急激な減少を招くことを避けるため、関係部署にこの件を調査するよう求めている人々もいる。

チェンマイ・ナイトサファリと天然資源環境局は、この事件について話し合う会議を開いた。獣医チームは、2023年12月に大型のホワイトタイガーを含む13頭が集団で死んだと報告した。大型のホワイトタイガーは老齢による自然死だった。もう1頭のホワイトタイガーの子は、生後10か月未満で体力低下と感染症で死亡した。他の数頭はニシキヘビの捕食により死亡または行方不明となり、遺体は見つかっていない。

1月9日、タイの天然資源環境局とチェンマイ・ナイトサファリは共同で、絶滅の危機に瀕している重要な野生生物種を保護するプロジェクトを立ち上げた。チェンマイ・ナイトサファリのディレクター、タワン・ウォン氏は、タイのさまざまな野生動物の数が減少し続けていることを明らかにした。

絶滅危惧種の野生動物を保護するため、チェンマイ サファリはコンケン大学獣医学部と連携し、マレーバクやマレーグマなどの絶滅危惧種の野生動物から精液を抽出し、冷凍保存するプロジェクトを立ち上げました。さらに、チェンマイ ナイト サファリは、ブチハイエナ、ベンガルトラ、ジャガー、クロテン、ゴーラル、ウンピョウ、ヒョウなどタイで保護されている野生動物など、他の野生動物からも精液を収集しています。これは精液の質を評価し、絶滅危惧種の個体群を保護するのに役立ちます。

（翻訳：李青昊、4.0翻訳工房、校正：岳漢、出典：Thetaiger）