タイ首相がチェンマイを訪問、ボクシングチャンピオンのブアカーオらと会談

タイメディアの報道によると、タイのセタ首相兼財務大臣らは1月10日、タイ北部チェンマイ県に到着。セタ首相は天然資源環境省の副大臣らと懇談し、11日に開催される森林火災防止会議に向け事前準備を進めた。さらに、セタ氏はボクシングの練習のためにチェンマイに来ていたボクシングチャンピオンのブアカーオとも会談し、ムエタイを通じてチェンマイの文化的ソフトパワーを向上させることについて議論した。

チェンマイに到着し、少し休憩した後、セタ氏とその一行は車に乗ってチャン・プアック市場を視察し、チェンマイの名物料理を味わい、地元の人々と親しく会話を交わした。現場にいた外国人観光客も大興奮で、セティアワン首相はとても気さくで親切で、旅行に来たのにタイの首相に会えるとは思っていなかったと話した。

その後、セタ氏は今回のチェンマイ視察の目的について言及。天然資源環境省の調査データによると、タイのチェンマイではPM2.5の含有量が以前に比べて減少し、空気の質が向上している。今後もこの状態が維持されることを期待している。11日の会議では、この問題について各方面と深く議論する予定だ。さらに、瀬田氏は今回の訪問中にチェンマイ地域の交通問題についても関係者と協議する予定であることを明らかにした。地元のツアーガイドが提起した給与引き上げや結婚の平等などの問題について、瀬田氏は政府がこれらの問題の解決を加速しており、心配する必要はないと述べた。

それだけでなく、瀬田氏は、国のソフトパワーの向上を促進するために、鳩レース大会や同様のイベントを開催する準備について、天然資源環境省の副大臣およびチームと話し合ったとも述べた。

（翻訳：Long Haining、4.0 Translation Workshop、校正：wan、出典：mgronline）