タイの感染状況は深刻で、野党は政府が2022年の保健省予算支出を削減したことを批判した。

タイメディアの報道によると、31日に行われた2022年度予算案に関するタイ国会の会合で、タイ貢献党書記長でナコンラチャシマ県選出のセリス氏は、政府は多額の予算資金を使っているが、国の抱える問題を解決できていないと指摘した。特に今はCOVID-19パンデミックの真っ只中なので、政府は予算を節約し、効率的に使用する必要があります。

また、政府の2022年度予算案では多くの重要な予算が削減または縮小されたが、防衛省の予算は増加し続けていると述べた。この予算案では保健省の予算が43億（2.74％）削減されており、これは保健省の予算が12年近くぶりに大幅に削減されたと言える。これはタイ国民の健康やさまざまな疾病管理機関に影響を及ぼすことになるだろう。例えば、疾病予防管理部の予算は約4億8000万元削減され、昨年に比べて12％減少しました。衛生部の予算は約10％削減され、これは衛生部が過去6年間で受け取った予算の中で最低の額です。国立ワクチン研究センターには約2200万元の予算しか与えられませんでした。

（出典：Khaosod、翻訳：Zhifou）