ウクライナ人観光客がスワンナプーム空港で90万ドル相当の野生のカメ116匹を所持して逮捕された。

タイ情報ネットワークによると、7月5日、スワンナプーム空港の野生生物検査所長サトーン氏と関係部署の責任者らが、ウクライナ出身の女性の荷物に異物を発見したため、そのスーツケースを捜索した。その結果、マダガスカルリクガメ14匹、パンケーキリクガメ98匹、アルダブラゾウガメ4匹を含む、約90万バーツ相当の野生のカメ116匹が見つかった。

観光客の行為は、2019年野生生物保護法第23条、2015年動物伝染病法第31条、2017年関税法第242条および第224条に違反していた。そのため、税関はすべての商品を押収し、ウクライナ人女性観光客を逮捕し、捜査官が法律に従って事件を処理できるようスワンナプーム空港に移送した。押収されたカメは、さらなる保護のために野生生物保護局に引き渡された。

（翻訳：王 陸業、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：thaipbs）