新型コロナウイルスの最強変異株BQ.1がタイに侵入！病気の外国人は中国を通過した経歴がある！

タイメディアの報道によると、タイのラマティボディ病院の医療ゲノムセンターは、タイで新型コロナウイルスの変異株オミクロンBQ.1の初症例を発見したと発表した。患者は中国経由の経歴を持つ40歳の外国人。

タイ保健省のスパキット・シリラック医師によると、この外国人患者は2022年8月下旬に中国からタイに入国し、その後新型コロナウイルスに感染していると診断され、治療のためバンコクの病院に入院した。当時、患者の検体は医学部に送られ検査され、BE1.1変異株であることが判明した。しかし、昨日（10月18日）、世界インフルエンザデータ共有イニシアチブ（GISAID）から返送された最新の検査情報によると、患者は新型コロナウイルスのBQ.1変異株に感染していたことが判明した。

BQ.1 は、Omicron BA.5 バリアントの分岐を指すと報告されています。米国疾病予防管理センター（CDC）が発表した調査によると、オミクロンBA.5変異株による感染は、米国における新規感染の約68%を占めています。さらに、変異株 BQ.1、BQ.1.1、BF.7 は新規感染の約 17% を引き起こし、変異株 BA.2.75 は新規感染の約 3% を引き起こします。これまでに発見された株と比較すると、感染力が強く、拡散も速い。

（翻訳：joy、出典：hfocus、bangkokbiznews）