タイの元首相タクシン氏とソムチャイ氏が現首相セタ氏と会談

タイメディアの報道によると、3月15日夜、タイのソムチャイ・イブラヒム元首相が自宅でタクシン氏を歓迎する夕食会を開いた。なお、ソムチャイ・イブラヒム氏はタクシン氏の義理の兄弟でもある。夕食会にはタイの現首相セティアワン氏も出席した。

夜のパーティーの目的は、17年ぶりにタクシン首相の故郷への帰還を歓迎することだった。会場には「タクシン首相の帰国を祝う」と書かれた看板が設置された。パーティーにはシヴァナさんとワンサワットさんの親戚や友人だけでなく、タイ貢献党の多くのメンバーも出席し、パーティーの雰囲気は特に盛り上がった。

パーティーでは、伝統的なタイ北部の楽器演奏や歌や踊りのパフォーマンスのほか、ポークカレー、タイ北部のソーセージ、ジャックフルーツカレー、赤アリの卵カレー、麺類やライスヌードルなどさまざまな地元の珍味も披露された。プライバシー保護のため、スタッフはパーティー会場内の写真撮影を控えるようメディアに要請したが、宴会前の部分の取材は許可された。スタッフはまた、今日の祝賀パーティーはシンプルなものであり、政治的な問題を引き起こすつもりはなかったと強調した。

3月16日はタクシン氏のチェンマイ滞在最終日。バンコクに戻る前にオアシスカフェ、チェンマイナイトサファリ、ラムディーレストランを訪問する予定。

（翻訳：王 陸業、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：thaipbs）