タイ世論調査：プラユット次期首相の支持率はベドンダン氏の支持率を上回るか？ ！

タイ・インフォメーション・ネットワークは2月19日、タイのメディア報道によると、スーパー・ポールは2023年2月17日から18日にかけて、全国のあらゆる階層の1,571人のサンプルを対象に首相の支持率に関する定量的・定性的な調査を実施したと報じた。調査結果によると、タイの現首相兼国防大臣であるプラユット・チャンオチャ氏の支持率は、タイ貢献党の首相候補パトンダン氏の支持率をまもなく上回る可能性がある。

首相として誰を支持するかというスーパー世論調査の結果、ベドンダン氏の支持率は28.5%、プラユット氏の支持率は25.7%、これに続いてアヌティン氏の支持率は21.2%、ピタ氏の支持率は14.4%、ジュリン氏の支持率は3.8%、プラウィット氏の支持率はわずか2.7%であった。調査データをバンコク住民と県外住民に分けると、プラユット氏はバンコク住民の33.0%、県外住民の24.3%の支持を得ている。ベドンダン氏はバンコク住民の21.3%、県外住民の29.9%の支持を得ている。アヌティン氏はバンコク住民の9.2%、県外住民の23.6%の支持を得ている。ピッタ氏はバンコク住民の12.1%、県外住民の14.8%の支持を得ている。チューリン氏はバンコク住民の8.3%、県外住民の2.9%の支持を得ている。プラウィット氏はバンコク住民の2.9%、県外住民の2.6%の支持にとどまっている。

スーパー世論調査では、プラユット氏に対する国民の支持が現在上昇しており、ベドンダン氏よりもわずかに低いことが指摘されている。したがって、与党が現時点で派閥に分裂せず、各選挙区で個別に投票活動を行わず、プラユット、アヌティン、ジュリン、プラウィットの4人が引き続き強力なグループを形成し続けるのであれば、総選挙後も現政権が政権を継続する可能性が高い。

また、スーパー世論調査では、今回の選挙の状況を詳細に分析すると、「タクシン派」と「反タクシン派」の傾向があることがわかり、「反タクシン派」が分裂せず別々に選挙に参加していれば、支持率の低下はなかっただろうとしている。しかし、両派閥の議員数が同数で、「タクシン派」は２つの小派閥に分かれるだけであり、「反タクシン派」は複数の派閥に分かれて選挙に参加する場合、タイ貢献党の支持率は低下する可能性が高い。

（翻訳：Li Chenxiu、4.0 Translation Workshop、レビュー：joy、出典：thaipost）