タイの学生服を着てチェックインするのが大人気！しかし罰金が科せられる可能性もあります…

タイのメディアの報道によると、中国人観光客がタイの学校の制服を着てタイに入国審査に行くことが最近の新たな観光トレンドとなっており、ソーシャルメディア上で多くの中国人ネットユーザーがこのトレンドを求めているという。数週間前、中国の女優ジュ・ジンイーが、セントラルワールド・ショッピングモールでタイの学校の制服を着て買い物をしている自撮り写真をソーシャルメディアに投稿したところ、瞬く間に話題となり、新たなトラベルチェックインのトレンドが巻き起こった。同時に、いくつかの人気タイドラマの影響で、多くの中国人観光客がタイを訪れ、タイの学校名が刺繍された制服を着て、バンコクのさまざまな名所でチェックインして写真を撮ったり、現地で制服を購入して中国に直接持ち帰ったりしている。

最近、TikTokユーザーが、プーケットで中国人観光客がタイの学校の制服を着てタイのスーパースター、ポン・ナワットと写真を撮っている動画をアップロードした。動画では、数人の中国人観光客がタイの学校の制服を着て写真を撮ったりチェックインしたりしていた。彼らはスーパースターのポン・ナワットを見て、一緒に写真を撮ってほしいと頼んだ。この動画はネット上で多くのリポストを集めた。

しかし、観光地でチェックインする際にタイの学校の制服を着用することが人気になりつつある一方で、罰金を科せられるリスクもある。タイの有名弁護士ラチャポン氏は3月7日、ソーシャルメディアに動画を投稿し、2008年の「小中学校学生制服法」第7条に基づき、小中学校の生徒でないのに学生服を着用したり、小中学校の生徒のように服を着て他人を誤解させたりした場合、1,000バーツの罰金を科せられる可能性があると述べた。制服に刺繍されている校名の略称は、特定の学校名である場合があります。法律上、その学校の生徒でないのにその学校の制服を着ると違反になる可能性があります。ただし、制服に自分の名前だけが刺繍されている場合は違法ではありません。

（翻訳：陳燕軍、4.0翻訳工房、校正：wan、出典：khaosod）