今年最初の9か月間で、タイのコンドミニアムの最大の海外購入者は中国人

タイのメディア報道によると、タイ不動産情報センター（REIC）はこのほど、2021年の最初の9か月間のタイにおけるマンション所有権移転の件数上位10カ国・地域を発表した。ランキングでは中国が1位となった。この期間中、中国人に譲渡されたタイのマンション所有権の累計額は最高で178億バーツに達し、外国人に譲渡されたタイのマンション所有権の総額の59.9%を占めた。

さらに、タイで外国人へのマンション所有権の譲渡件数が最も多い5県は、バンコク、チョンブリ、プーケット、チェンマイ、プラチュワップキリカンです。そのうち、バンコクでは所有権が移転したマンションが3,246戸で53%を占め、チョンブリでは1,738戸で28.4%を占めた。

タイで外国人へのマンション所有権移転額が最も高い5県は、バンコク、チョンブリ、プーケット、プラチュワップキリカン、ノンタブリーである。そのうち、バンコクの所有権移転済みマンションの価値は217億6,400万バーツに達し、73.2%を占めた。チョンブリは41億3,700万バーツで13.9%を占めた。

（出典：bangkokbiznews）