イスラエルで働いていたタイ人男性が逮捕され、生死は不明。家族は政府機関に助けを求めるしかない。

タイメディアの報道によると、10月14日、チェンライ県の28歳の女性が政府に助けを求め、夫がイスラエルとパレスチナの紛争中にハマスに捕らえられ、現在生死が不明だと述べた。彼女は政府が夫を救出するために行動を起こすことを望んでいる。

女性によると、夫は26歳で、1年間イスラエルで働いているという。 10月7日に彼女が夫とビデオチャットをしていたとき、夫の側から銃声と砲撃の音が聞こえ、その後夫は電話を切ってしまい、彼女は夫と連絡が取れなくなった。夫の同僚から、ハマスが夫と他の数人の男性を銃で突きつけて連行する様子を映したビデオや写真が送られてきて初めて、リーさんは夫が危険にさらされていることを知った。彼女はすぐに関係政府機関に助けを求めた。

報告によると、チェンライ出身でイスラエルで働いている人は2,174人で、そのうち男性は2,148人、女性は26人だという。イスラエルとパレスチナの紛争が勃発した後、関係者やその家族によると、1人が死亡、2人が行方不明となり、その多くが帰宅した。

チェンライ県知事もスタッフとともに現場に赴き、住民を激励した。

（翻訳：魏春和、4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：nationtv.tv）