タイの新年の最初の2日間で700件以上の交通事故が発生

タイ情報ネットワークニュース、12月31日、タイメディアの報道によると、タウィット法務大臣は2024年元旦の道路交通事故防止・削減センターの記者会見で、防災・軽減局とサイバーセキュリティ局で構成された2024年新年道路交通事故防止・削減センターが協力して、2023年12月30日（「タイで事故なく安全運転」キャンペーンの2日目）の道路事故データを集計したことを明らかにした。

関連データによると、12月30日に合計385件の事故が発生し、404人が負傷し、37人が死亡した。速度超過が34.55%で主な原因であり、次いで飲酒運転が22.60%であった。バイクは最も頻繁に関与する交通手段となり、事故の85.29%を占め、主に直線道路（80.52%）で発生し、市街地道路と街路/村道はそれぞれ38.44%と35.32%を占めた。

事故発生のピーク時間帯は午後6時1分から午後7時までで、9.61％を占めています。死傷者数が最も多かったのは20～29歳の年齢層で、20.63%を占めた。政府は1,774か所の主要な検問所を設置し、総計51,408人の検査官を配置している。事故率が最も高かった地域はターク県（18回）、負傷率が最も高かったのもターク県（18人）、死亡者数が最も多かったのはバンコク（4件）だった。

開催2日間（2023年12月29日〜30日）の累計データでは、合計724件の事故が発生し、負傷者は739人、死亡者は71人となった。死者が出なかった県は37県。事故件数が最も多かったのはコンケン県（31回）で、負傷者数が最も多かったのはコンケン県とターク県で、それぞれ30人だった。死者数はバンコクとプラチンブリ県でそれぞれ5人ずつと最も多かった。

タウィ大佐は、ほとんどの人が今日、家族や友人と旧年と別れを告げ、新年を迎えることを祝うため、特に村や幹線道路に出入りする際に飲酒運転による交通事故のリスクが高まる可能性があると付け加えた。関係部門は、事故発生率が高い時期に、観光地、宗教施設、娯楽施設、新年イベント会場周辺のルートの厳格​​な管理を強化することに特に注意を払う必要がある。

道路安全管理センターは、都道府県、警察、軍、政府、ボランティアと連携して、市民と観光客の安全を確保するためにパトロールを強化し、飲酒運転やスピード違反を厳しく監視し、コミュニティや村に出入りする二次道路にコミュニティチェックポイントを設置して検査を強化し、道路交通事故における危険な行動を防止しています。また、特に20歳未満の児童や青少年に酒類を販売する店舗や、イベント会場内での販売に対しては厳しい監視が課せられます。同時に、運転者のアルコール濃度を測定し、法律に基づいて道路交通事故や罰則を減らすための対策を公表しています。

道路安全管理センターの事務局長で災害予防・軽減局の局長であるチャイ・ワ氏は、今日が大晦日であり、さまざまな場所でさまざまな活動やパーティーが開催される予定であることを明らかにした。道路安全管理センターは、飲酒運転やスピード違反などの交通事故を防ぐため、都市や村への出入りなどの二次ルート上の検問所の建設を強化するよう各省に指示した。同時に、オートバイの利用者は安全ヘルメットを着用し、攻撃的かつ危険な運転を禁止する必要があることが強調されています。地元機関には、2024年の元旦に人々の安全と幸福を確保するため、花火や爆竹による火災に対する予防措置を講じるよう要請されている。

（翻訳：周林瑞4.0翻訳工房、校正：wan、出典：Thaipbs）