タイ警察は7月以来374人の抗議者を逮捕した

タイ情報ネットワークによると、バンコクの京畿警察署は29日、集会に関する記者会見を開いた。パカポン署長は、29日の集会は「タイはもはや寛容ではない」「人民民主職業保護機構」「タルガズ」の3つの団体が主導したと述べた。集会は午後2時から午後9時まで続き、集会では成人16人と10代の若者13人を含む計29人（男性26人、女性2人）が逮捕された。治安維持作業員1人が負傷した。

警察は、ディンデーン集会の会場に武器を持って到着し、混乱を引き起こす人々がいるという情報を事前に得ていたため、事前に現場に阻止検問所を設置していた。警察はまた、昨日の集会の規制は人々の生命と財産の安全に影響を及ぼさないよう「住宅地を避ける」という原則を順守したと述べた。市民が違反を発見した場合は、関係当局に通報することができる。さらに警察は、ネット上で「集会で誰かが銃を所持していた」との噂が広まっていることを受けて捜査を進めている。

京畿警察署のビヤ副署長は、現場でピンポン爆弾100個以上、即席爆発装置30個以上、花火56個、発煙弾44個、ガラス弾50個以上、刃物などが押収されたと述べた。また、燃料が入った機能性飲料ボトルも見つかった。デモ参加者は、これらを使って公共の場所で放火するつもりだった。この行為は刑法に違反する。警察は、今後起こりうる火災に対処できるよう、消防車を準備するようバンコク市政府と交渉している。

警察が発表した情報によると、7月から現在までに169件の事件が処理され、644人の容疑者が関与し、そのうち374人が逮捕され、160人に召喚状が発行された（集会主催者のリーダー11人と集会参加者139人を含む）。 （hushによる翻訳 出典：TNA）