コスチューム動画はやめましょう！懲役や罰金にご注意を

タイ情報ネットワークによると、タイ技術犯罪対策局長は10月11日、警察官であると偽って警察の制服姿で動画を撮影し、ソーシャルプラットフォームにアップロードした動画ユーザーに対する捜査を開始したと発表した。この人物は最長1年の懲役と2,000バーツの罰金に処される可能性がある。

動画の投稿者はバンコクのレストラン経営者、43歳の男性と報じられている。動画の中で、男性は自分は警察署長だと主張していた。警察は、男性が無断で警察官の制服を着ていたとみている。放置すれば国民の誤解を招き、警察のイメージにも影響する恐れがあるため、男性を召喚して捜査した。警察は刑法第146条違反の疑いで彼を起訴した。同条では、権限を与えられていないのに公務員の制服や記章アクセサリーを着用したり、軍の階級章やその他類似の記章を使用したりした者は、1年以下の懲役、2,000バーツ以下の罰金、またはその両方を科せられると規定されている。 （hushによる翻訳 出典：Matichon）