バンコクの有名なショッピングモールのスーパーマーケット従業員がナイフで自殺した

タイメディアの11月17日の報道によると、ピンクラオのショッピングモールにあるスーパーマーケットで食品売り場の従業員がナイフで自殺した。警察は通報を受け、すぐに現場に向かい捜査した。

事件はピンクラオ地区の有名ショッピングモールのG階にあるスーパーマーケットで起きた。亡くなったのは42歳の男性で、スーパーマーケットの食品売り場の従業員だった。警察が現場に到着すると、遺体の横に長さ1フィートの包丁と、心臓に刺し傷が見つかった。

スーパーマーケットの別の従業員によると、事件当日、スーパーマーケットは通常通り午前4時に開店したという。従業員が食品棚に氷を置こうとしたとき、亡くなった人は従業員の後ろの棚まで歩いて行き、ナイフを手に取った。しかし、従業員はそれについてあまり深く考えず、仕事を続けました。すると、従業員は体重計が地面に落ちる音を聞いたが、壊れたのかと思った。仕事を終えて確認しに行ったところ、血だらけの遺体が地面に横たわっているのを発見した。最初は亡くなった人が気を失っただけだと思ったが、よく見ると血の付いたナイフが周囲にあったため、すぐに警察に通報した。

警察は当初、死者の同僚から供述を聴取し、死者がスーパーマーケットで働き始めたばかりだったことを知った。彼は寡黙な性格で、他人とコミュニケーションを取ることを好まなかった。警察は、死者の父親から、死者は生前に辞職して終身僧侶になりたいと語っていたが、その理由は語らなかったことを知った。死者は過度の精神的ストレスにより自らの命を絶つことを選んだ可能性があると予測される。現在、警察は事件についてさらに捜査を続けている。

（出典：thairath、翻訳：wan）