中国が国境を再開、チェンマイは中国人観光客の受け入れ準備完了

タイメディアの12月27日の報道によると、チェンマイ観光産業協会のパロップ・セジウ会長は、中国が2023年1月8日から外国人旅行者の隔離措置を解除すると発表したことは、タイ、特にチェンマイの観光産業にとって前向きなシグナルであり希望であると語った。なぜなら、中国人観光客は、新型コロナウィルスの流行が勃発する前夜にタイに多大な収入をもたらした観光客グループだったからだ。現在、チェンマイ観光局は中国人観光客を受け入れる準備ができている。

パロップ・セジウ氏は、2023年第1四半期にはタイを訪れる中国人旅行者は主にビジネス旅行者となるが、次の四半期には一般観光客の数が徐々に増加すると予想されると述べた。

さらに、パロップ・セジウ氏は、チェンマイの観光産業には、すでに整ったサービスと未完成の事業の両方があることも明らかにした。すでに整ったサービスとは、観光客のために客室を準備するホテル事業を指す。まだ整っていないものについては、健康マッサージ師や熟練したバス運転手などを提供するなど、職人や熟練した職人を雇う必要があり、徐々に改善できるが、時間がかかる。

北タイホテル協会会長のブンスリトーン氏は、チェンマイの今年第4四半期の客室稼働率が10月が70％、11月が75％、12月が80％から90％と非常に好調だったと明らかにした。

2023年第1四半期の状況について、ブンスリトーン氏は、旅行が便利になるため、観光市場は徐々に拡大すると考えています。同時に、2023年第1四半期はタイの観光シーズンのピークであり、北部の観光シーズンのピークでもあるため、観光市場の活性化につながるでしょう。

ブンスリトーン氏はまた、今後はチェンマイ行きの航空便を何便運航できるか、チェンマイへの国際直行便をどう増やすかについて関係部局と協議すると述べた。これらの問題には、観光客の需要基準が新型コロナウイルス感染症の流行前と異なるかどうか、観光客が新しい体験を求めているかどうか、観光客が受け入れられる価格設定など、まず観光客を誘致し、その後成長を達成する必要があるかどうかなどが含まれる。

（翻訳：周書悦、4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：nationtv）