（写真複数）タイ警察が中国人誘拐事件を捜査、予想外に中国人代理出産グループを発見！

タイ・インフォメーション・ネットワークによると、チョンブリ県ノンプルー警察署付近で中国人ギャングが中国人2人を誘拐し、50万タイバーツを要求した。事件後、警察は事件に関与した中国人４人に対して逮捕状を発行し、中国当局と連携した。

タイ警察の捜査により、被害者らはタイに不法入国し、国籍情報が記載されていない身分証明書を使用していたほか、代理出産にも関与していたことが判明した。その後、タイ国家警察のスラチェット副長官は捜査チームに事件の捜査範囲を拡大するよう命じた。

4月4日、捜査班のスタッフは捜索令状に基づきシーロム地区のシーロム通りにある建物を捜索した。警察は建物内でビルマ人メンバー3人と中国人メンバー4人（台湾人を含む）を発見した。建物も多数の部屋に分かれていた。そのため、警察はこれらの部屋が、代理出産で中国人の顧客を手助けするタイ人女性たちの居住場所として使われていたのではないかと推測した。その後、タイ警察は移民法に基づき容疑者7人と建物を警備していたタイ人1人を逮捕した。

スラチェット警察長官は、この作戦は実際には警察による中国人誘拐事件と恐喝事件のさらなる捜査であるが、捜査の結果、関係する建物は代理出産用の建物であることが判明したと述べた。代理出産の支援と組織化に関与した者を逮捕するよう命令が出されており、彼らは法律に従って厳重に責任を問われることになる。

（翻訳：wan、出典：タイ国家警察本部）