麻薬売人の車に何百万錠ものメタンフェタミン錠剤が隠されていた！バンコク警察に押収

タイ情報ネットワークによると、バンコクの京畿道警察署のサロン副署長らは17日午後1時、麻薬事件に関する最近の捜査結果を発表する記者会見を開いた。この作戦により、138万2千錠以上のメタンフェタミン錠剤と大量のその他の盗難品が押収された。

タイ国家警察のダムロンサック長官は、麻薬が社会の安定と人々の健康に深刻な脅威を与えていることを受けて、麻薬関連犯罪の迅速な捜査と厳しい取り締まりを命じた。このため、バンコクの京畿道警察本部はバンコク地域のいくつかの主要な麻薬密売ネットワークに対する捜査と逮捕の取り組みを強化し、トンブリー地域の麻薬密売ネットワークを発見することに成功した。ギャング団は麻薬を隠すための手段として車を使用し、ルンピニ公園のペッカセム98アパートの駐車場に車を駐車してから、さまざまな地域の顧客に配達していた。

6月16日午後7時頃、警察はアパートの駐車場で逮捕作戦を実施し、スラサック（M）という名の31歳の男性容疑者を逮捕した。当時、Mはアパートの建物から出て、黒のホンダフリードセダンに乗り込んでいた。情報によると、Mは客に麻薬を届ける準備をしていたため、警察は彼を逮捕した。

捜査の結果、車内に約138万2000錠のメタンフェタミン錠剤が隠されていたことが判明した。薬物を保管するために、車の後部座席は取り外され、布で覆われ、警察や通行人を欺くためにカモフラージュのためにバイクの付属品が中に置かれた。

警察の取り調べに対し、M容疑者は薬物が周辺地域から持ち込まれ、客に販売する準備のために車内に隠されていたことを認めた。警察は証拠としてMの携帯電話を押収し、メタンフェタミンの全てとそれを保管・隠蔽するために使われた車を押収した。警察は容疑者の財産も捜査し、法律に従って刑事責任を問うた。現在、警察がMに対して提起した容疑には、「第1級麻薬であるメタンフェタミンの所持、許可なく販売、営利目的で一般大衆に配布」などが含まれている。

（翻訳：王 陸野、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan）