プーケットは中国人観光客を歓迎しているが、業界関係者は移民政策が観光客の帰国を妨げるのではないかと懸念している。

タイ情報ネットワークによると、プーケットのナロン・ウンシウ知事は1月9日、中国人観光客を温かく歓迎するとともに、プーケットは新型コロナの流行を防ぐ十分な経験と準備があり、油断はできないと述べた。また、政府と関連政策の交渉も行っている。

現在、プーケット観光協会は保健省に書簡を送り、今後は入国者は少なくとも2回のワクチン接種を受ける必要があること、自国に帰国する前にRT-PCR検査で陰性であること、COVID-19保険を購入する必要があることなどについて協議している。

入国・出国政策の変更により、観光産業の発展に影響が出ている。統計によると、これまでに1000人以上の顧客がホテルの予約をキャンセルした。

昨日の午後、プーケットのライヤ地区にあるオールド・プーケット・タウン（歩行者天国）は、買い物や観光に来た観光客で溢れていた。中国人観光客を除いても、毎週日曜の夜には少なくとも3万人の観光客がライヤ地区に集まると推計されている。地元政府は、より多くの観光客を受け入れるため、観光エリアの面積を拡大することを検討している。

（翻訳：ボリンズ、出典：thaipbs）