タイ警察から巨額の報奨金を提示された国際麻薬王が母国に送還された

タイ情報ネットワークは3月10日、タイメディアの報道によると、ミャンマー警察は昨日、タイが100万元の懸賞金をかけていた麻薬の売人「アパ」をタイ警察に引き渡したと報じた。麻薬の売人はタイから逃亡後、ミャンマーで贅沢な暮らしを送っていたと報じられている。

2016年、プレー県フアイライ警察署の麻薬検問所の警察官が麻薬の売人3人を逮捕し、車に隠されていたエクスタシー錠剤6万錠を押収した。捜査によれば、ジェサダ（アパ）は麻薬の売人の雇用主だったため、警察は裁判所に逮捕状の発行を求めた。 2016年7月22日、刑事裁判所は容疑者ジェサダに対して逮捕状第177/2559号を発行したが、ジェサダは国境を越えてミャンマーへ逃亡した。 2022年、麻薬取締局は彼を第一級の犯罪者としてリストアップし、最高100万バーツの報奨金を設定した。

2023年2月、ミャンマーのヤンゴンで開催された第24回ミャンマー・タイ合同麻薬対策会議に出席したヴィチャイ麻薬取締局事務総長は、ジェサダ容疑者がタイの身分証明書を持ってミャンマーのタチレクに今も住み、マカ・フ​​ア・カム市で「ファイト・バー」という娯楽施設を開業し、「アパ」という名前で1G1ホテルに住んでいたことを知った。

その後、ミャンマー警察はホテル滞在中にジェサダ氏を逮捕し、不法入国の罪でタチレク刑務所に6か月間拘留した。アパ氏がミャンマーでの刑期を終えた3月9日まで、ミャンマー警察は法律に従って彼をプレー県のフアイライ警察署に移送した。タイ警察によると、ミャンマーに逃亡した容疑者は依然として53人おり、警察はミャンマー警察と協力して逮捕に取り組んでいる。

（翻訳：Lu Panning、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：news.ch7）