![]() 基本計画では、技術革新とリスク管理のバランスを取りながら「信頼できるAIを創出する」と明記し、AIの開発・活用に最適な環境を提供する国を目指すとしている。 日本はAI開発において他の先進国だけでなく、経済規模が小さい国にも遅れをとっており、その差は年々広がっていると警告している。 政府は、国内の高品質なデータ・通信環境を活用して、この状況を好転させる決意だと基本計画は述べている。 同計画では、基本的な方針として、AIの活用を加速し、AI開発能力の戦略的な強化を推進し、新技術の信頼性を向上させ、AIを活用した社会の革新を継続していくことを目指している。 具体的には、国や地方自治体の業務へのAI導入を加速させることを目指している。 また、国産AIやロボットと組み合わせたいわゆるフィジカルAIの基本モデルの開発を加速させる必要性も強調し、これらを日本が激化する競争に勝つための重要なツールと呼んでいる。 基本計画では、新技術に対する国民の懸念を払拭するため、AIの安全性評価を担う政府機関「AI安全機構」の職員数を増員することを求めている。 また、計画では、AI人材の育成・確保のため、小中学生がAIの基礎を学べることの重要性も明記されている。 5月に成立したAI推進法に基づいて策定された基本計画は、当面は毎年更新される。 政府は来夏にも投資目標を盛り込んだロードマップをまとめ、基本計画の改定に反映させたい考えだ。 [著作権:時事通信社] |












