ノンタブリーの繊維工場では、経営者が流行を抑えるために仕事を止めることを拒否したため、数千人の労働者が抗議した。

タイ情報ネットワークによると、タイ・ノンタブリー県の繊維工場で27日夜、数千人の労働者が抗議デモを開始し、工場内で外国人感染者60人が確認されたとして経営者に工場を一時閉鎖するよう求めたが、経営者は生産停止に応じなかった。従業員らは工場閉鎖期間中の補助金も求めている。しかし工場側は、働かない人には給料は支払わないと言った。

事件後、保健省、工場職員などが介入し、抗議する労働者と交渉した。工場内で60人の感染が確認され、治療のため四角小屋病院に搬送されたため、作業員らは工場内での作業を一時中断し、濃厚接触のリスクがある人々の調査と検査を行う必要がある。

職員は主に労働者が全労働者を助ける方法を見つけられるよう手助けし、工場の上層部との会議や交渉を行うために調停に介入した。工場主は外国人なので交渉には参加しなかった。

しかしその後、保健省の職員はPPE防護服を着用し、工場労働者を4つのグループに分けてCOVID-19の検査を行い、労働者の信頼を築いた。労働者がウイルス検査で陽性と判明した場合、彼らは職場に戻ることになる。抗議活動に参加していた労働者らは、現在、それぞれの職場に戻って検査を待っている。工場は引き続き営業を続けており、従業員は通常通り働けるようになっている。結局のところ、工場を閉鎖すべきか、生産を停止すべきかはまだ待って判断する必要があります。

（出典：TNA、Matichon、翻訳：Zhifou）