美術史の黄金時代を旅するバンコクリバーシティ「モネからカンディンスキーまで」が今始まる

リバーシティバンコクが主催し、ビジョンマルチメディアプロジェクトが共催するRCB没入型マルチメディアアート展「FROM MONET TO KANDINSKY」が、4月26日から7月31日までRCBギャラリア2階で展示されます。この展覧会では、19世紀後半から20世紀初頭の西洋美術の巨匠16名が一堂に会し、世界20の美術館から選りすぐりの傑作約1,500点を、没入型マルチメディア展覧会の形で展示します。

【モネからカンディンスキーまで】本展は、19世紀後半から20世紀初頭の西洋美術の巨匠16名が一堂に会し、世界20の美術館から選りすぐりの傑作約1,500点を、没入型マルチメディア展の形式で展示します。

記者会見で、バンコク・リバーシティ・アンティーク・アートセンターのマネージングディレクター、リンダ・S・チェン氏は「私たちは、誰もが豊かで興味深い方法で芸術を鑑賞し、触れることができるようにしたいと考えています。特に、没入型アート展やマルチメディア体験は近年若者の間で人気があります。そのため、私たちはこの要素を組み合わせて、歴史とファッションの衝突の火花を散らします」と語った。

ビジョン・マルチメディア・プロジェクトのマネージング・パートナーであるオレグ・マリニン氏は、タイの中国系メディア「VISION THAI」から今回の展覧会の課題について尋ねられると、「絵画を単に展示するか、より印象的にするために特殊効果を加えるかが、今回の展覧会で最も難しい部分ですが、最終的なプレゼンテーションではこれらの選択がうまく行われました。すべての観客が展覧会に浸っていただければ幸いです」と答えた。

オレグ・マリニン氏は、この展覧会で一番好きなアーティストはカンディンスキーだと述べた。「カンディンスキーは、初期の伝統的な古典様式とは異なる段階を経て、抽象絵画の創始者の一人となった。この展覧会では、カンディンスキーの人生の転機を追うかのように、このユニークな変容のプロセスを体験できる。」

同展のメディアパートナーであるVISION THAIの共同創設者兼CEOのTer Lee氏は、「この展覧会は、世界中の国際的に有名な20の美術館から16人のアーティストと1,500点の作品を集めたもので、没入型のマルチメディア形式で展示されます。VISION THAIはメディアパートナーとして芸術の振興に貢献できることを光栄に思います」と語った。

4月25日の初日には、多くのゲストがイベントに参加しました。リバーシティアンティークアートセンターは、ラジャマンガラ工科大学クルンテープ校の家政学技術・ファッションデザイン学部の学生たちをパーティーに招待し、クリエイティブなファッションショーや歌とダンスのパフォーマンスを披露し、展示会の正式な開幕を祝いました。

没入型マルチメディアアート展[モネからカンディンスキーまで]では、光と影を音楽と組み合わせて、観客が絵画の中に入り込み、19世紀後半の芸術の栄光の時代に戻り、アーティストの作品に触れ、さまざまな視点から創造的なコンセプトとストーリーを体験することができます。会期中は展覧会のほかにも、コンサートやヨーロッパやタイの巨匠による美術講演会など、さまざまなイベントが開催されます。アートに親しんでみたい方は、ぜひお見逃しなく！